「建築を考える」(ペーター・ツムトア著)を読んでいます。
帯に書いてあるコトバにグっと心を掴まれてしまった。
Peter Zumthorは、中世の石工が石を彫るように 身をけずり、
魂をこめてつくりつづけている。光を求めて
――安藤忠雄(建築家)
ひとつひとつの作品を手掛けているとき、
私も同じように魂をこめて、
カタチに見えない何かをずっと追いかけています。
「身をけづり…」という表現も、
図面を描き上げたとき、感じる感覚。
素材、土地がもつエネルギー…
詩的で情感にみちた建築空間を生み出してきた建築家ペーター・ツムトア。
私もそうありたいと思います。